次の週末の練習の時には絶対成長した自分を見せたい、と必死でしたが、その成果が少しでも出ると、監督や先輩から「おい、森山、すごくよくなっているじゃないか!?その調子で上級生を脅かす存在になれっよ!」
と言われるのが嬉しくて、ますますのめり込んだのでした。地域でNo.1と言われる選手になるため、必死だったのを覚えています。
今、思うと、人から評価されるための努力と工夫を自分のあらゆる時間を賭して行うことについては「一生懸命」な性格だった、と今振り返ると思います。
この歌もそうですが、日本人の美学、特に昭和の美意識が詰まっている歌でしたね。
必死、ってやりたくても出来ないです。そういう意味で必死なことがある人は幸せ、と言えるのかもしれません。また、必死なものがないひとは、それを探すべきなのかもしれません。