社長のつぶやき

摩擦はエネルギーの源泉。一番良くないのは摩擦を避けて何も意見せずアクションを起こさない無関心。摩擦=喧嘩の如く捉えてしまう心理のは日本の「和をもって貴となす」教育の副作用。

部署間で摩擦が起こることがある。

当然である。利益衝突(コンフリクト)は構造的に避けられないことが多い。

仕事に一生懸命プライドをかけてやっていれば、特に感情も含め反発し摩擦が生じる。

 

まず、考えて欲しい。

摩擦はエネルギーの源泉。変革、成長の母。

それを膝詰めで議論して、何があるべき姿なのかを模索する。これが重要。

立場の違う当事者がすり合わせるプロセスで自分の意見の偏りなどにも気づいていく。

議論の中で相手の真剣さを知ることで信頼関係が深まる。

 

これを「よし」とする文化醸成が必要。

これは私は海外で学んだ。日本人は摩擦を避けようとする習性がある。

摩擦をマイナスと単純に捉えず、プラスのエネルギーに昇華していくマインドと工夫を促していきたい。

そういうチームはめっぽう強い。

一つの事例で言うと、20年で超進学校に成長した西大和学園の話。設立後、生徒本位の楽しい学校にすべきか、とことんスパルタ勉強で鍛え上げて灘高を目指すか、ちょうどその間のバランスよい学校にするか、教師の間で大激論をしばらくしていた。結論は灘高を目指す。当時反対した教師も意見の摩擦を経て腹落ちしたので進学校に邁進して今は校長などになっている。その後の大躍進はご承知の通り。私は保護者として大躍進の理由を3年間で身をもって感じた。学校の工夫と熱意のレベルが半端ない。学費が高いが納得する。

なんとなく進むべき道も不明なまま進んでいる学校がいかに多いことか。

-社長のつぶやき

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