そういうオリジナリティというかアイデンティティは絶対にチームとして持つべきだと思う。
仮に「他と同じ」だったら、別に自分たちがやる必要がないというだけでなく、マーケティング上、必ず苦境に立たされるからだ。
マーケティング用語でレッドオーシャン、ブルーオーシャンという言葉がある。前者は同じことをやっている競争相手が価格競争で身を切り血を出している(=赤い海=レッドオーシャン=赤字)ということ。後者は永遠に広がる青い海。生き残るためにどっちを泳ぎますか、ということ。だから、他がやらないことに拘る!
ところで、一つ、業界のオリジナリティを申し上げたい。これは誇れるべき「やってみたらすごかった」というもの。
新卒一括採用(男女、総合職)
である。この業界では資格あり、経験ありの中途採用が圧倒的。ましてや社会福祉系の学校以外で新卒採用しているケースは少ない。ただ、当社は積極的に一定人数採用する。そして4月1日に「同期」という奇跡的な仲間が生まれる。また男女の組み合わせが絶妙である。また2年目が1年目に教える、なんていう部活的な伝承が自然体で生まれる。
今、彼ら彼女らは社会人経験が少ないながらも、漏れなくチームのど真ん中で活躍している。間違いなく組織を活性化している。そして同期同士、あるいは女性新卒はベテラン男性陣を、男性新卒はお姉様方を、人間的に強く刺激している(深い意味はない、が、理屈抜きに刺激はある。。。)。
今、この新卒という取り組みがなかったら、、、と思うと背筋が凍る。
何が言いたいか?
やってみないとわからないことが世の中にはいっぱいあるということ(笑)。