チームワークの重要性をよく強調します。自分が自己完結できる、と思っている人でも、あえてチームワークを意識すべきです。ただ、ここではチームワークがよい、悪いはおいておいて、少なくともチームの中にいることに焦点を当てて話します。
チームワークがもたらす主なメリットを5つ挙げます。
1つ目は、メンバーの長所を活かし、短所を補うことが出来ることです。
2つ目は、モチベーションが維持向上できることです。
3つ目は、新たな気付きが生まれることです。
4つ目は、学習意欲が向上することです。
5つ目は、社会の変化に対応できることです。
どうですか?唯我独尊はかっこいいかもしれませんが、自分の切り口だけで物事を把握し自らを鍛錬していくので、時間軸とともに強みは伸ばせつつも、課題が置き去りになります。他にもありますが、キーワードは人間の「社会性」が軸です。
人間は一人で生きていくことはできない、人とつながることで本能である社会性の安心感を得つつ、人の役立つなどして自己肯定感も育むことができます。
これは、独居の高齢者さまにも同じことが言えます。WHOが唱えるICF(国際生活機能分類)の3つのうちの2つの機能、「活動」と「参加」。チームワークに繋がる「社会性」を刺激することにつながるから、ICFの重要構成要素なんです。なので、元気でいたいなら「活動」と「参加」をしていきましょう!