🔸結論:答えなし、正解なし
と言うのが私の考えです。現場だけもダメ、社長室にずっといて書類だけ見て決裁する経営だけもダメ、どっちも。両方バランスというより二刀流、が僕のイメージ。
大谷選手が言う「バッターやるからバッター心理を投手としてわかる。ピッチャーやるからピッチャー心理を打者としてわかる。これが相乗効果。」
私は同じ感覚。障がい相談員として担当を持つから、各担当の追い込まれた時の心境や社会資源(ヘルパーや施設など)を探す時の焦りなどよく我がゴトとしてわかる。
じゃ、ずっとそれでいいか?それは会社のステージにもよる。中小企業はYes、でも中堅企業はNo、かもしれない。
また、自分のキャパとして、担当も経営もできる範囲であればそれで良い、というのもあるかもしれない。
今、必ず決めていること。担当も経営も二刀流している超現場主義だけど、「経営判断は必ず遅滞なくする」。決めた判断に責任は持つ、と言うこと。
このキャパとスピードを維持できないなら潮時と思っている。
追伸:
経営者には来るべき相談に合わせずっと事務所で構えておいてほしい、なんていう希望を聞く。
一つ言えることは「暇な経営者はろくなこと考えない。仕事のための仕事を作り出す。経営者がギリギリでアップアップで追いつかない程度が従業員の皆さんにはちょうどいいんですよ。やりたいようにしやすいです」(笑)。でも、これ、マジやで。