代取はつぶやき続ける

人間の成長を見守る

朝起きたら次男がいない。カミさんに「あいつ、どこいったん?」と聞いたら、「朝からコメダ珈琲」。
どうやら勉強に行ったようだ。実はこのパターン。この4月から大学に行った長男がやっていた日曜の過ごし方。
朝のダラダラを自分で規律するある意味で非常にいい習慣。

一度たりとも、そうしろと言っていない。自主的なものである。
ただ、先週、私のコロナの影響で20日まで学校、部活含め外出一切禁止で中学3年の出鼻を親父のせいで挫かれた(本当に申し訳ない。。。)。

というわけで、今、こっそり、私もコメダにきて遠くの席から見守ってる笑。

なんだか頑張っているようだ。見たことのない景色である。

中学3年で少し緊張感が出てきたのか。
長男の背中を見てきたからか。次は俺だ、という気持ちか。

あれやれ、これやれ、と言われてうまく行かない、のは私が自分に当てはめ、よくわかっている。
やるときはやりたいと思う自分しかいない。これは人生の真実だ。

黙って見守りつつ、応援したい。頑張ってるやん、その調子!、と声をかけて行きたい。
あと、いつも言う。10代の今しかできないことがある。これは経験者として伝えたい。それに背中を向けずしっかり向き合え。スポーツの大成、一定の勉強、友人との絆。今しかできない。とことんやれ!

あと、40代の親として今の自分しかできないことがある。これは多数の利用者様や人生の先輩から言われた。何かと忙しい年代。でも「もっと子供に気をかけてやるべきだった」という後悔が出やすいらしい。本当によくわかる。

子育ても社員教育も全て同じ。成長は9割、見守る、のだろう。

これだから人間は面白い、と言えるのかもしれない。

次男版「ドラゴン桜」、始まったなら嬉しい。始まってなくても、しっかり見守っていこう。焦らず。

-代取はつぶやき続ける

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