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視覚障害利用者のメンタルヘルスで素敵な出会いがありました

視覚障害利用者のメンタルヘルスで素敵な出会いがありました。

奈良にある心療内科に視覚障害ある利用者様といきました。
なぜ奈良へ?そのドクターは障害ある先生で、視覚障害(全盲)と上肢下肢不自由(車椅子)なのです。

診察を同席した感想:
「ものすごい素晴らしい人格者であり、アドバイザーでした。先生の障害は利用者様よりはるかに重いものです。正直、忙しくてとにかくオペレーション優先の心療内科としては珍しく、午前診察の最後に設定してくれ一時間半時間をとってくれました。そして患者の立場で薬の処方もしてくれました。次回は2週間後です。」

事前に伝えた情報も全て頭に入れた上で対応してくださいました。
視覚障害者の立場、そしてそのメンタルヘルス、双方の観点を「来談者中心療法」でカウンセリングくださいました。
心理テストも別途実施します。

何が勉強になったか?

1、ドクターはカルテを音声PCで入力
2、補助員(看護師)が先生の手足になってサポート
3、視覚障害の「生活」に関するさまざまな社会資源を紹介(音声でるケータイ、障害者ネットワークなど)
4、白杖トレーニング参加の重要性をアドバイス
5、インターネット「音読サイト」の紹介

先生と患者がフラットな位置で「見えないことを「想像」という「強み」に変えて一緒に日々を楽しみましょう」というスタンスに感動しました。

やっぱ、「人」ですよね。

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