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【森山号泣・感謝】元阪神タイガース 横田慎太郎さん 死去  享年28歳 世の中の苦しんでいる人に「勇気」を与えてくれた。。。自分も。。。感謝しかない。

元阪神タイガース 横田慎太郎さん 死去  享年28歳 

世の中の苦しんでいる人に「勇気」を与えてくれた。。。自分も。。。感謝しかない。

阪神で14年から6年間プレーし19年に現役引退した横田慎太郎(よこた・しんたろう)さんが18日、死去した。28歳。鹿児島県出身。現役引退の原因にもなった脳腫瘍が昨年に再々発。治療を終えて今春から療養に入っていた。


 現役時代は持ち前の全力プレーでファンの心を揺さぶり、引退試合では“奇跡のバックホーム”で感動を呼んだ。近年は自身の経験を伝える講演活動に力を注ぐなど利他の心でセカンドキャリアも邁進。多くの人に勇気を与え、記憶にも刻まれた“背番号24”が静かに旅立った。  
 
 引退後のセカンドキャリアは自身の経験を伝える講演活動に力を注いだ。「苦しんでいる誰かの力になりたいんです。諦めなければ何かが起こるということを伝えたいんです。何か1つでも良いので目標を持っていればうまくいくと思う」。そんな言葉を全国の人に投げかけ、多くの脳腫瘍患者、その家族に活力、勇気を与えてきた。人生の第二章で野球とは違う生きがいを見つけたからこそ病状が悪化していた昨年も12月までリモートでの講演活動を継続。右目が失明し、両手をついて階段を上り下りしてまでも会場に駆けつける時もあった。引退後だけで2度の再発という過酷な現実を前にしても「利他の心」を失うことなく前進した。  

 「一緒に乗り越えましょう!」  昨年に入って講演の参加者にはそう呼びかけるようになったという。大好きだった野球、そして生きること…すべてを決して諦めなかった。だからこそ、最後は拍手を送りたい。横田慎太郎に「ありがとう」を込めて

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