最近、嫁さんが、「新電力で契約した電気代が、元の関西電力よりはるかに高くなっている」と。
「なんでわかるん?」と聞くと、その数字の差異が月次で開示されている、と。
「なんや、それ?そんな新電力に損なこと、開示するか!?」と。
そして見たところ、関西電力との差額が月次で出ていて、ロシアのウクライナ侵攻からエネルギー価格が高騰、一定期間は新電力会社が激変緩和のため補填、でも1月からその補填がなくなっていました。関西電力が圧倒的に安い(我が家で月間1万円の差額)、とんでもない逆転現象が起きていました。政府の補助金は電力元売にだけされているからでしょうか?開示は実は義務付けられているんだと思います。だからさりげなく開示している。
私は新電力を解約しようと思いました。解約とは新電力にするのではなく、関西電力に連絡し元に戻す手続きということも今知りました。関西電力曰く「今、この手続きが殺到しており、連絡がつきにくくなっております」。
どうですか?この内容。新電力が電力自由化でドンドン庶民のコスト削減ニーズを取り組んだのがこの10年。ロシアのウクライナ侵攻でエネルギー価格高騰は知っていたが、政府の補助の関係で、電力元売と新電力の格差が発生していることは誰も知らない。新電力に都合が悪いから。庶民を愚弄している!?
結局、民主主義で資本主義ー自己責任ですから、庶民は自分で「知」を身につけるしかありません。逆に、身につけることでこの世の中で高いコストを払い続ける必要から回避できる。いいか悪いかはおいておきます。現実なサバイバルは今目の前にあります。自ら情報収集し勉強するしか無いのです。
学校の勉強とは違う、社会の勉強は社会人としていくつになっても必要です。国や行政がやってくれる、と幻想を抱き続ける中庸な日本人は騙され続ける可能性が高いです。
僕らのミッションは、情報格差のある高齢者など僕らの利用者に、、、情報のサポートや具体的実務のサポートが必要です。