今年一年、皆様には多方面でお世話になりました。深く感謝申し上げます。
精神保健福祉士や社会福祉士など福祉や心理の学びを通じ、(最初はよくわからなかったが)時間を経過してすごく味わい深い言葉をご紹介します。
「いまここ」の気づきに焦点を当て、過去に囚われることなく、未来を恐れることなく、自らが求める人生を得るためのお手伝いをするゲシュタルト心理学です。
人それぞれが違う人間であり、大切な存在であることを互いに認め合いながら、自分らしさを発揮できるようになる心理です。
ゲシュタルト療法は、1950年代に精神分析医フリッツ・パールズとゲシュタルト心理学者であった妻のローラ・パールズ、ポール・グッドマンらによって開発されました。
パールズは、人間の過去に問題があるのではなく、昔の問題を「いまここ」に引き続き持ち続けていることに原因があると考えました。
他人との同調を過度に美徳とする日本人は特にこのテーマを深く考えるべき、と思います。
この本当の意味を理解するのにかなり時間がかかります。
でもどこかで気づいたらそれで人生観に「覚醒」します。
では、皆様にとって2024年が人生最高の年になりますように!
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I do my thing, and you do your thing.
I am not in this world to live up to your expectations.
And you are not in this world to live up to mine.
You are you and I am I.
And if by chance we find each other, it’s beautiful.
If not, it can’t be helped.
Frederik S. Perls,M.D
私は私のことをする。あなたはあなたのことをする。
私はあなたの期待に添うために、この世に生きているのではない。
あなたも私の期待に添うために、この世に生きているのではない。
あなたはあなた、私は私。
もし、たまたま私たちが出会うことができれば、それはすばらしい。
もし、出会うことがなくても、それはしかたないこと。
フリッツ・パールズ