エクセレントケア専属クリエイターのMです。
知的障害を始め発達障害、その他複数障害、精神疾患、難病を持っています。
先ず最初に申し上げれば、
自分の何か特技は必ず見つかります。
そしてその特技は必ず何かに活かせられます。
特に子供時代は何をしても全く駄目でした。
会話をしても全く×、学習に励んでも全く×、スポーツに励んでも全く×、芸術や描画に励んでも全く×、歌を歌っても全く×等。
何をしても駄目だらけの人生でした。
周囲からも絶望視されてしまい、
終いには「路頭に迷うんちゃうか」「野垂れ死んでまうぞ」等と心の無い発言を受けてしまいました。
それでもどんな状態であっても、
これから長い長い人生に向けて生きる事を決して諦めませんでした。
それからも何度挫折したとしても、
自分に合った特技や適職等を模索し続けて、
その為には中学時代には幾つか職業体験会等に参加したりしました。
中学卒業後は総合的な事がまともに出来ないのに、
介護福祉の学校に進学したりもしました。
今考えれば「自分の障害が治るなら」犯罪以外何でもしました。
でもその「自分の障害が治るなら」と言う願いは叶う訳がありませんし、
障害は病とは違って完治するものでは無いので、
只障害の完治を目指してでの行動は全部無駄な努力です。
20代前半になり、
ずっと欲しかったPCを半年貯金して漸く購入に至り、
最初は「DTM」なる音楽編集行いたい一心からPCを始め、
そこからDTM以外にもいろんなPCのシステム、いろんなITツール、PC周辺機器にのめり込んで行きました。
やがて私達の時代は主流携帯電話は「ガラケー」から「スマートフォン」にバトンタッチをし、
自分のスマホをiPhoneにする様になり、
それからiPhoneのアプリの機能性にどんどんハマって行き、
iPhoneでの画像編集にも夢中になりました。
いつしか自分はデジタル化人間になっており、
今現在のIT大前進の時代に乗っかっていました。
たちまち自分の特技でもあるIT作業はあちこちで評価して頂ける様にもなり、
あちこちで活かされる事になりました。
因みに以前通っていた就労移行支援施設でPowerPointも覚えました。
自分でも驚く程使い方にのめり込んで行き、
プレゼンも幾つか作成させて頂きました。
私からのアドバイスは無理して短期間で自分の特技を見出そうとしなくても良いのです。
焦らずゆっくりのペースでも良いです。
きっと生きていれば自然と自分の特技は見つかります。
無理に特技を身に付けようとあれこれ手を出すのはナンセンスです。
そして自然と身に付いたその特技は自然と何かに活かされるのです。