上記の問いだが、まず、今の時代は頑張るについてただの精神的副作用も目立つ。
そこで、今年の夏甲子園で優勝した慶應義塾のEnjoy Baseballが一つ示唆があると思う。
Enjoy Baseballの歴史と意味は慶應義塾史展示館に展示されている。
①各人がベストを尽くす、②Teammate への気配り、③独自のものを創造する、④明るく堂々と勝つ。
学業との両立を大前提に、自ら考え、工夫して練習する。必要と思う鍛錬に妥協を許さない厳しさの先にチームプレーも生まれる。それでこそ、本当に1人1人が「Enjoy」できる──。この考えに基づけば、どんな苦しみも「Enjoy」に昇華され、実は精神野球と紙一重だ。大きな違いは、どのような人間が生まれるか、であろう。
人生は自らという人間を磨く日々だろう。その意味で頑張る、から、上記、エンジョイに気持ちを変えていくのはどうだろう？
くれぐれも、楽をする、楽しむ、という文字通りの意味ではない。自ら考え、工夫して練習する。必要と思う鍛錬に妥協を許さない厳しさ。それでこそ、本当に1人1人が「Enjoy」できる──。
どんな苦しみも「Enjoy」に昇華される。
ある意味、よく私が話す、緊張感の中に愛情、と同じベクトルにある内容だ。