12月1日からアルコール検知器チェックが義務付けられ、弊社でも運転者に悉皆管理が開始されました。
そして、厚労省が初めて飲酒VS健康のガイドラインを発表する方向です。それによると「ほぼアウト」です。
https://newsdig.tbs.co.jp/articles/-/854801?display=1
これは「飲酒大国ニッポン」では「ついに最期がきたか」、、、という感じです。
従来はタバコばかり焦点があたり、お酒はむしろ「百楽の長」なんて言われていたぐらいだからです。
ちなみに「百楽の長」の話は相当誤解されてそうです。あれは古代中国の皇帝が酒が税収に繋がるので、「キャンペーン標語」として使っただけ、と言われています(笑)。
ガン罹患率が世界的に圧倒的に高いこと、高い生活習慣病比率が医療費初め社会保障費を圧迫すること、全てひっくるめて国力にマイナス要素が流石に目立ってきたこと、、なんでしょう。
最近、個人的にもアルコールのマイナス要素の報道が目立つなあ、と感じていました。今までは酒造メーカーや飲食店などスポンサー配慮からか、こういう論調はかなり抑えられていました。
日本人は右向け右ですので、飲酒運転が急速に抑制されたのと同様、今後、アルコールを巡る動きが加速するのでは、と思います。
まあ、今までが、グローバルに見ると「異常」だったと思います。
私もアルコールあっぱれ!の文化で育ってきたので、最近、自分の体を鑑みつつ、色々考えるところがあります。
要すれば、コミュニケーション手段の多様化や、ストレス発散・低減の手段を考えていけばいいんだと思いますね。