今年度の「当社の理想の人物像」の中で、「NOから思考を始めない人」を挙げた。
今般、2020年度のスタッフオブザイヤーの19名を社内公募で選んだ。
見事に、NOから思考を始めないタイプの人ばかり、で「なんとかできないか?」とじっくり考える人ばかりであった。
結局、社員同士でも求めるのは「なんとかしたい」と一緒になって考え、歩み寄ってくれる社員ということと言える。
今、オリンピック NO!が大ブームである。意見は構わないと思う。でも、NOから始めるだけで、やめることは簡単だが、やめることのデメリットについて説明できる人は少ない。それだけでなく、なんとかできる方法を考える人は少ない。尾身会長がそれを近々発表されるようである。NOから考えず、じっくり見守りたいものである。
NOから始めない、YESから始める組織文化醸成を大事にしていきたい。