どんなところでも 出会いと別れ、別れと出会い は必ずある
無常、と言うこと
他人の人生を制御できないし、無常なんだから。そして、成長の機会なんだから。私自身、学校や部活の卒業や長く勤め大好きだった銀行を一度きりの人生のために去った。今月にも社内で別れがある。その別れ、どうせなら、肯定するような思考でありたい、といつも思っている。
仲間から去る人には、これまでのチームへの恩に心から感謝、そして、新たな挑戦に応援。新たに迎える人には、ようこそ、我がチームに新たな風を巻き起こしてください!
肯定ってなんだろう。お互いに、夫々の持ち場で、いろんなことあるけれど、これまでチームとして一緒に切磋琢磨した経験を活かして頑張ろう!と言うこと、じゃないかな。感謝だと過去に対するもので何だか寂しい。エールを送ります、って本当にそれにフィットするいい言葉。お互いがエールを交換すればいい。そうすると好循環が生まれる。
今年は自分も父親の死別という初めての経験をした。もっとNeverな意味合いの強いものと思っていたけど、心の中で生き続けている。意外に、生きていた時より会話している。
これまで有難う。どうかお互い頑張ろう!、そしてこれからもよろしく!
追伸:
送別会のカラオケで私が送別の歌としてよく歌った「さよなら大好きな人」を貼り付けます。
自分で熱望した海外赴任の内示があって、嬉しいはずなのに急に英語の勉強なんて始めながら不安が入り混じった微妙な心情とともに見ていたドラマ「おやじい」の主題歌です。12月、生まれて初めて大阪から離れ、東京や香港でもがき苦しんでいた日々にもよく聞いていた歌で、今でも沁みます。