下を向いている人は、使っている言葉に共通点があるらしい。
「でも」「だって」「どうせ」をやたら多用しているんです。
人は防衛本能があって、「できない理由」を探す天才です。できない理由、やらない理由がポンポン頭に浮かぶんじゃないでしょうか。
なぜか?
脳は本能的に今の状態を保ちたいので、新しいことをはじめることを嫌います。
だから、そのための理由探しとつじつま合わせに躍起になるところがあります。
これは、大事な時に行動力の妨げになります。
大事なチャンスが訪れても、「でも…」と言ってしまった瞬間、動けなくなってしまう。
結果、機会を逃してしまいます。
脳は、言葉に強く影響を受けるんです!「でも、私には無理だよ」「だって、時間ないもん」「どうせ、才能ないし」って言い続ければ、それを聞いた脳は「そうなのか。自分は何もできないやつなのか」となって、つじつま合わせに全力を出します。
だから、自分の発する言葉や思考はできるだけコントロールしておく方がいいのです。
脳によくない「刷り込み」をしないように!
言葉を侮ることなかれ!言葉は思考を制御し行動を支配します。幸せを支配するといっても過言ではないでしょう。