現在集計中ですが、2022/4期決算は残念ながら赤字です。しかも、赤字幅は過去最高です。11−4月の下期が特に悪かった。
コロナ、特にオミクロンの要因もあります。が、固定費の増加が気になります。人件費↑、地代家賃↑、法定福利費↑。人件費や新入職増、家賃は新オフィス、駐車場などがあると思います。法定福利費はなんと50百万円!これは皆さんの社会保険料や雇用保険料など会社が払う1/2の部分です。社員比率が増加していることが裏づけます。もちろん、お互いにコミットして仕事をするために必要な費用と考え推進しています。
然し乍ら、賞与は総額は増やし特段のマクロ減少などは行わず、通常通りの評価で実施することを執行役員会と協議し了承しました。これは、前年度はコロナ禍の中で各人が持ち場で大奮闘してくれたことを思うと、労わないといけないと思うからです。ここを踏ん張りどころと認識し、今後の発展に期するからです。
ただ、賞与「通常通り実施」の組織的勘違いをしてはいけないと思っています。収支マイナスなので支払原資は収入でなく借入です。この踏ん張りどころを本当の意味で各持ち場で認識しないといけません。今のパフォーマンスでは自分のコストをカバーし、自分の活動を支える本社コストを吸収できる十分な売上があがっていない、ということです。
一人一人が自分の人件費と自分が貢献した収入を比較してみましょう。それが一人一人がプロである責任です。